離婚問題に
そんな感じで和解しては決裂、和解しては決裂と繰り返し、
そんなはずない、気持ちが伝わらないはずない、気持ちが伝われば理解できるはず、、、という考えから抜け出せず、何度も繰り返していました。
しかし、シロイルカ自身は変わるはずは無く、反抗期も相まってむしろ関係は悪化するばかり
どう考えてもシロイルカが悪いのに、なんだその態度は!!
と、怒りが増すばかり、、、
もはや見るだけでイライラ
シロイルカも極力会いたくないからか、こそこそ逃げるような態度
そんな態度にもイライラ、、、
何かある度に父親怒り、シロイルカは泣くの繰り返し
嫁ちゃんの態度も日に日に冷たくなっていき、その事がとても嫌だった、、、
父親が怒る反面、母親である嫁ちゃんはシロイルカにやさしくなり、シロイルカは虎の威を借りる狐のように父親にさらに反抗的に
嫁ちゃんにもわかってもらえず嫌われる一方
それが更なるストレスでイライラもピークに達していたある日、大きな修羅場が
仕事から帰るとテーブルから大きくはみ出して座っているシロイルカ(いつものパターン)
何百回となく「椅子を引いて座れ」と注意し続け、今日ももちろん改善していない事に激高する父親
椅子を蹴り飛ばして「邪魔や!どけ!」と恫喝
泣くシロイルカ
嫁ちゃん 「何??どうしたん??そんな怒る事した?」
父親 「何回言っていると思ってる!いい加減にしてくれ!!」
嫁ちゃん 「ただ邪魔なだけでやりすぎや!椅子蹴ったりすることないやろ!」
「怒鳴ったりしないで!!
毎日怒ってシロイルカが可哀そう!!」泣く嫁ちゃん
「こんな人やとは思わなかった!もう別れたい!」
父親 心の中では、え?と思いつつ引くに引けないのと怒りも収まらず
「最初からこんな人や!そうしたいならそうすればいい、、、」
そんな夫婦喧嘩を横目に、シロイルカはどんな気持ちか想像していました。
嫁ちゃんが怒って泣くほどの夫婦喧嘩を目の前にするのは初体験のはず
神妙に泣いているかな、こんなところ子供に見せて悪いなと思いながらちらりと見てみると
なんとシロイルカは、ニヤニヤとほくそ笑んでいまるではありませんか。
それを見て、愕然とする父親
一気に怒りが覚め(別れたいと怒られたのもある)何とも言えない気持ちに
今までのコミュニケーションと思っていたのは何の意味もなかった
今まで沢山沢山沢山伝えようとしてきた事は何一つ伝わっていない
ただただ自分中心で自分だけ良ければよい、人のことはどうでも良い、自分のためなら人が嫌な思いしてもしょうがない
この子には心が無いのか、、、
しかし、こんな事が有っても父親の考えは大きく変わる事はありませんでした。
いくら改善させようとしても意味がないという事はわかりましたが、裏切り続けるシロイルカへの怒りは増していきました、、、、
何年もこんな事を繰り返しているのでシロイルカ自身も父親の事が嫌いなのも有り、怒られる父親を見てニヤニヤしていたのかなと今は思います。
よく言われるのは、人を変えようとしても変わる事はないとか自分が変わるしかないとか言いますが
人は周りの影響で変わる事も有るからシロイルカも何かを感じて影響を受けてくれているはずという思いはとても根強く切り替えが出来ないのは自分の特性かとも思いました。
影響を受けたとすれば、悪影響だけだったのかなと、、、、
シロイルカに変化を望んでも無理な事にやっと気づき始めた時期でした
客観的にみると、今頃?遅すぎやろってぐらい遅いですが自分にとっては大きな一歩だと今は思います。
急には自分自身も変われず、変化を諦めているようで諦めきれない時期も長かったです。
望む事は減っていきましたが、どうしても受け入れがたかったのがシロイルカの態度でした、、、
一言で態度と書くと簡単ですが、その意味はシロイルカの特性からくる様々な特徴ですが、そのの中でも大きかったのが嘘と言い訳で正当化、裏切ったという意識が低く反省しない、、、
シロイルカ的には、母親である嫁ちゃんが味方だからパパはどうでもよいという態度
「ママにはよう言わんくせに!」と逆切れされます。
シロイルカのそんな日々の態度にイライラしている父親の前でも、ママは私の味方やも~ん、ふふふ~んというような態度
へらへらと何事も無かったかのように知ったような事しゃべりまくり
どの口がそんな事言えるのか
あんたが言うな
と言いたくなる(実際何度も何度も言いました)言動も特徴かなと今は思えるのですが、そういうところは今でもイラっとはします。
当時はそんな態度がどうしても許せず、怒りは蓄積する一方
そんな自分への嫁ちゃんの態度も悪化する一方
そんな嫁ちゃんの態度が嫌で嫌で本当に最悪の時期でした、、、
また書きます。